2024.03.20

出かける

札幌から列車で約5時間かけて…“温泉が苦手”な私が、人生で初めて「日本最北端の温泉郷」に行ってみた【#豊富町の“あずましい”日々①】

JR特急「宗谷」で向かいました

2月の某日、朝7時半発の、特急「宗谷」に乗って、札幌駅から豊富駅へと向かいました。

結局、この前日も遅くまで仕事をしていたため、旅の準備はほとんどできていません。
朝もギリギリだったので、メイクはしてきたものの、メイクポーチを忘れました。

「ま、温泉街にもお店あるっしょ!そこで買おうっと!」
そう…このときの私は、そんな風に思っていたのです。(←のちのちの”フラグ”です)

約5時間の列車の旅。お菓子をポリポリ食べつつ、仕事をしながら向かいます。
ちなみに今回は、東京でカメラマンをしている友人が帰省していたので、一緒に向かうことにしました。

車窓から見えた「天塩川」。

北に向かうにつれて、車窓からの景色もよりダイナミックな自然へと移り変わっていきます。
都会の喧騒から離れていく感じがして、ちょっとワクワク。人生で初めて見る天塩川、キラキラと美しかったです。

いつもと同じPC作業も、車窓から見える風景のおかげで、新鮮な気持ちで取り組めました。

「いいぞいいぞ!さっそく“ワーケーション”っぽいことできてるぞ!」

と、ノリノリで仕事をしていたら、意外と5時間はあっという間です。
豊富駅に到着しました。

私たち以外の乗客は、みんなこのまま稚内に行くようです。降車したのは、私たちだけでした。

ホームに降り立つと、なんとも味わい深いレトロな看板がお出迎えしてくれました!
「そうか、豊富町は酪農がさかんな町なんだな!」ひとめでわかる、いい看板です。

無人駅の駅舎には、「ご自由にお読みください」と、漫画コーナーがあります。
勝手に持って行ったりする人いないのかしら…? 都会じゃ見かけない光景ですね。

まちの中で最も栄えているはずの駅前も、人はあまり見当たりません。でも、“寂しい”感じはしませんでした。初めて来たのに、どこか懐かしい雰囲気があります。

車で、温泉街へと向かうことにしました。

道中見かけたガイドマップ。雪に埋もれている~!

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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