2024.03.17

暮らす

「ペットは一緒に避難を」というものの避難所にペット用品はなし…飼い主が動物の命を守るためにできること

同行避難推奨も、ペット用品はなし

札幌市では、ペットを連れての「同行避難」を推奨していますが、避難所にペット用品はありません。

そのため、飼い主はペット用の防災バッグを用意するなどの対策が必要になります。

NPO法人・ニャン友ねっとわーく北海道の勝田珠美代表によりますと、最低でも4日分の備えが必要となるとのことです。

食料や水、首輪などをまとめて準備しておくことが必要で、さらに「防災手帳」を用意することも重要だそうです。

防災手帳とは、ペットの写真、名前や性別、ワクチンや予防注射の接種記録など、ペットの情報を記載したものです。

これらの情報は、災害発生時に獣医師やボランティア団体にペットを預ける際、管理がしやすくなるそうです。

札幌市でも発行していて、日頃からできる備えや、被災した時の行動や支援体制などについて書かれています。

自分の命と、大切なペットの命を守るために、災害時にどう行動するかをふだんから考え、入念な備えをしておくことが重要です。

【特集】秋冬の”じぶんごと”防災

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年3月4日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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