2024.03.01
出かける「ようこそ!」
笑顔で迎えてくれたのは、北鎮記念館 館長の森山英介さん。2018年まで、道内各地の部隊に所属していたんだそうです。ビシッとした制服姿がかっこいい!
森山館長
「北鎮記念館は、旧陸軍『第七師団』や屯田兵の歴史を、多くの人に知ってもらうこと、そして私たち陸上自衛隊に対する理解を深めていただくことを願って建てられた施設です。中にどうぞ!」
館内のいたるところに「第七師団」に関連する展示物があります!
私:あの、早速なんですが、今日は『ゴールデンカムイ』に出てくる“ゆかりの地”を巡る記事の取材で来ました。
森山館長:『ゴールデンカムイ』をきっかけに、当館を訪れてくれる若い方々もずいぶん増えました。作品をきっかけに、興味を持ってもらえることは、とても嬉しいことですよ!
私:森山館長は、『ゴールデンカムイ』のことをいつから知っていたんですか?
森山館長:実は「週刊ヤングジャンプ」で掲載中の頃から、好きで読んでいたんです。コミックスの3~4巻が出たころですかね。
私:かなりの“古参ファン”じゃないですか!
森山館長:そうですね(笑)
館内には、北鎮部隊や屯田兵の歩みを中心に、明治期頃からの北海道の「防衛」と「開拓」の歴史に関する資料がズラリ。
森山館長
「現役の自衛官による展示説明も行っています。ご希望の方には『ゴールデンカムイ』に出てくるキャラクターやシーンに関連付けての説明も可能ですよ」
今回は、作品のファンに向けたおすすめの展示物の“みどころ”を3つ厳選していただきました!