2024.02.09

出かける

石炭と思いきや…甘くて幸せなお菓子?日本遺産を食べながら巡る旅・炭鉄港(たんてつこう)めしの魅力に迫る!

炭鉄港めしって、なに?

「炭鉄港めし食べ歩きガイドマップ」~「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」や 構成文化財の施設で無料配布しています。

「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」の北口さんに「炭鉄港めし食べ歩きガイドマップ」を見ながら、炭鉄港めしについて説明していただきました!

まず炭鉄港めしとはいったいなんですか?
「炭鉄港めしとは、炭鉄港地域で働いていた人々の生活に根付き愛され食べていたものです。
炭鉱従事者は、仕事中にたくさんの汗をかくので味付けが濃い食べ物を好んで食べたと話を聞きました。
重労働なこともあり、スタミナをつけるためのメニューが多いですね」。

冊子を見ていくと、スタミナたっぷりのご飯はもちろんですが昔ながらのお餅やお団子も目を引きます。
炭鉄港の関連施設で働いていた方は、甘いものが好きだったのでしょうか?

「私たちも疲れた時に甘いものが食べたくなりますよね・・・
それと同じで、重労働で疲れている方のエネルギー補給として食べられていたようです。
当時は今のように洋菓子はなかったので、おもちやあんこ菓子などが好まれていました」。

炭鉄港めしのなかで、北口さんがおすすめするのは「美唄焼き鳥」!

「美唄の焼き鳥は『もつ串』1本で鶏の色々な部位を味わうことができます。塩こしょうの味付けなので鶏の美味しさを感じることができますよ。炭鉄港のこと何も知らなくても『食』というひとつの入り口として興味を持っていただけると嬉しいです。地域ごとに愛された炭鉄港めしを味わいながら、炭鉄港を『食』から楽しんでもらいたいですね!」

お腹が空いてきました・・・
北口さん、色々教えていただきありがとうございました!

炭鉄港めしのメニューや店舗の詳細については、炭鉄港めし特設サイトで確認を。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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