2024.02.02

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手裏剣投げる本格「忍者」に夢中!インバウンド復活へ…カギはおもてなしのプロ確保と中国便

忍者体験ができる札幌市の施設は、SNSで話題になり、外国人観光客から多くの予約が入っています。

北海道忍者道の喜助さんは「11月中旬くらいから徐々に、コロナ前まではいかなくても、インバウンドの数は戻ってきている感じはありますね」と話します。

インバウンドの復活は、今後さらに加速するのか?

観光客誘致のコンサルティング企業は、「中国」がカギになると見ています。

2023年12月の段階で中国から日本への航空便は6割ほどまで回復しました。

2月10日には中国の「春節休み」も始まり、さらに航空便が復活するといいます。

このため、来日する人が増えることが期待されているんです。

黒装束を身にまとい、手裏剣を投げる姿はまさに忍者そのもの!

忍者体験施設は、実際に忍術を教わって体験できるのが、外国人観光客に大うけ!

SNSでも話題になり、多くの予約が入っているといいます。

忍者の喜助さんによりますと、外国人観光客は、忍者アニメの影響で興味を持った人が多いそうです。

日本文化を体験できることが受けているようです。

ほかに外国人観光客が日本に求めているものについて、観光のコンサルティングをしている近藤社長に聞きました。

●日本のサービス精神、安心感と清潔感
●雪を含む自然、日本食、温泉、
●アニメ、映画、ドラマの聖地

ただ、特に北海道の課題もあります。

●観光地を自由にまわれる移動手段
●キャッシュレス決済への対応
 
2024年は、観光をきっかけに北海道が元気になる1年になってほしいものです。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年1月19日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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