2024.02.02
深める新型コロナウイルスがようやく落ち着きを見せて迎えた冬。
北海道内には海外からの観光客が続々と訪れています。
カナダから来た人はアイスクリームに感動し、オーストラリア人はスキーに夢中!
グルメもたくさん満喫しているようです。
外国人観光客=インバウンドをオモテナシする準備も、進んでいます。
ユニークな観光スポットには、かつてのにぎわいが戻ってきました。
インバウンド復活に膨らむ期待を、取材しました。
1月17日、札幌市で開かれた、観光関連会社と通訳案内士をつなぐマッチングイベントです。
通訳案内士は、通訳の技術とともに、日本の文化などを紹介する知識を持つガイドの資格です。
まさにオモテナシのプロですが、コロナ禍で活躍の場を失いました。
外国人観光客が増えだした今、観光会社にとっては通訳案内士の確保が課題です。
観光会社の担当者によると、「先まで予約が入っていて、通訳案内士が見つからないケースが多い」のだとか。
このマッチングイベントは、通訳案内士と顔を合わせて観光関連会社のことを知ってもらい、ガイドの人柄をみる機会になります。
イベントを主催した北海道観光振興機構では、新たな通訳案内士を育てるための研修にも力を入れています。
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