2024.01.27
SitakkeTV1年の始まりから、考えさせられた災害への備え…。
命を守ることと同時に、大事にしたいことがあります。
それは、「心を守る」防災です。
能登半島を襲った地震では、発生直後からさまざまな映像が飛び込んできています。
寒さに耐える被災者の姿は決して他人事ではありません。
しかし、テレビやSNSなどで繰り返し流れる映像が、大きなストレスになってしまっていませんか?
札幌で、小学4年生の男の子に聞いてみると、「寝られなくなることもある」と話してくれました。
むかわ町国保穂別診療所の香山リカ副所長に聞くと…
「被災した子たちが今寒いんじゃないか、怖いんじゃないかと、自分の体験のように感じてしまって、それで眠れなくなるとか落ち込んでしまう子もいる」と話します。
「共感疲労」と言われるこの現象。
特に子どもは強く感じやすいのだといいます。
そんなとき、どうすればいいのでしょう。
被災地を思い、衣食住の支援や備えを考える。それは立派な防災です。
でも同時に、私たちの「心を守る」防災も、Sitakkeは一緒に考えます。
例え今、被災していなくても、自分の生活と心を守ることがきっといつか次の防災につながる…
Sitakkeの【特集】秋冬の”じぶんごと”防災をぜひご覧ください。
※掲載の内容は取材時(2024年1月)の情報に基づきます。
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