2024.01.20

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「ちょっとお姉さんくらいのつもりで」ススキノの「夜回り」続けるワケ「助けて」を言えない人たちへ自ら働きかけるメッセージ

若い女性のさまざまな相談、支援を行う札幌市困難を抱える若年女性支援事業「LiNK」

相談を受け付けているだけでなく、SNSを中心に若い女性へ、LiNK側からアプローチして、女性たちと積極的につながります。

「家から何としても出るために」兄弟からの虐待を逃れた20歳の女子大学生…相談からつながる「はざまの存在」への支援【札幌】からつづく

そんな「アウトリーチ」もLiNKの活動のひとつです。

LiNKの職員のひとり、高橋紗英(たかはし・さえ)さん。

職員になって2年目で、大学の頃から札幌で生活をしています。

こうした支援のよくあるイメージ…とはちょっと違って、身近な雰囲気。

イメージは「年上のお姉ちゃん」だといいます。

そんな高橋さんが来た先は、ススキノです。

LiNKのスタッフ数人と大きな袋をもって、ススキノを歩きます。

その袋の中に入っているのは、大量の化粧品。

これが、LiNK活動のひとつ。

月に1回のペースでおこなっている札幌の繁華街・ススキノ・大通の「夜回り」です。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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