2024.01.13

深める

大好きな人が亡くなり、心の整理がつきません。どうしたらいい?【2023年ピックアップ③】

ま・と・め♡

というわけで、今回は人生で誰しもが経験する 「死」という別離 について、あたしなりに考えてみました。

大切な人の笑顔を見られなくなってしまうのは辛いことだけれど、そこでずっとは立ち止まらないこと。それがいかに大事なのかを、年齢を重ねるたびに実感するようになってきたの。
自分自身、祖母のことはずっと引っかかっているのですが、そのこころのトゲみたいなものも少しずつ溶けていけばいいなぁと、今はそう願っています。

今日は、おばあちゃんがよく「これ好きでしょ?」と出してくれた、そばぼうろ(って知ってる?)がなんだか食べたい気分だわぁ。スーパーかどっかで探してこようかしらね!

あとがき~連載50回目を迎えて

以上、3回に渡って、2023年最も印象に残った記事を振り返りました。
この連載も、あっという間の50回突破
しかもよく考えると今、連載開始から3年目突入してるってこと!?いやぁんほんと、くわばらくわばらって感じよね〜(え?)。
……振り返るとなんだけど、本当に多種多様なお悩みを皆さんが送ってくれるからこそ、あたし自身もこの
コラム、執筆するのを毎度楽しみにしているところがあるというか。
冗談でもなんでもなく素直な感想として、書くこと自体を飽きたり、めんどくさいと思ったことが全然無いんです。
毎回「嘘でしょ?!」ってぐらい濃ゆいお悩みが来て。なのに、その内容にどっかこっか共感してしまっている自分がいて。
その気持ちをあーでもないこーでもないと文章にしていたら、いつの間にかコラムが出来上がっていて。そして、その過程で相談者さんと一緒に(?)、救われている自分までいたりして。すっかりこのコラム、あたし自身の人生の一部になっているんだなと思います。

***

自分勝手な妄想を一方的に語ってしまうと、こうやって読者の皆さんと一緒につむいできたコラムちゃんたちを、いつの日か本としてひとまとめにできたらなぁ、なんていう風には思っています。(本を出すことが昔から夢だったのよ〜)そのためにも!

まずはこの連載をずっと続けていきたいなぁ。
もうそれが今一番、「抱負」に近しい何かとして胸の内にあることかもしれない。
あっという間に50回行ったけれど、100回目も200回目も、300回目だって、このコーナーを応援してくださ
っている方々、見つけてくださった人たちと一緒に迎え、ともに祝いあえれば嬉しいです。

これからもみんなでモヤモヤして、悩んで、時にそこにメスを思い切って入れていこうじゃないのッ!
何かあったらこのお悩み相談ルームに、ぜひいつでも遊びにきてくださいね

ではでは皆さん、Sitakkeね〜!

***
文:満島てる子
イラスト制作:VES
編集:ナベ子(Sitakke編集部)
***
満島てる子:オープンリーゲイの女装子。北海道大学文学研究科修了後、「7丁目のパウダールーム」の店長に。LGBTパレードを主催する「さっぽろレインボープライド」の実行委員を兼任。) 2021年7月よりWEBマガジン「Sitakke」にて読者参加型のお悩み相談コラム【てる子のお悩み相談ルーム】を連載中。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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