2023.12.29

暮らす

撫でて汚れが落ちる…!? 掃除のプロに学ぶ「お風呂の大掃除をラクにする技」

手順7:小物を洗う

湿らせておいた洗面器やシャンプー、イスを洗います。ゴシゴシ擦らずにスポンジで軽く撫でて洗い流し、汚れが落ちるまで再び洗剤がついたスポンジで軽く洗うことを繰り返します。強くこすらなくても優しい力でだんだんと汚れがはがれてきますよ。傷をつけずに汚れだけを落とす。これもプロの技です。

手順8:2度目の洗いをする

もう一度洗剤のついたスポンジで壁や天井をスポンジで撫でて、その後お湯で流します。天井から水がしたたるのですぐにタオルで拭き取ってください。このとき、フロアワイパーにタオルをつけて拭くと便利です。

手順9:床を掃除する

床にはったお湯を抜き、ブラシで擦って洗い流します。

手順10:カビを落とす

最後にカビを落とします。お風呂用洗剤では落としきれなかったカビは、塩素系洗剤を使って落とします。
バケツに洗剤を入れ、ハケを使って気になる場所に塗り込んでいきます。ハケを使うことで狭い場所にも洗剤を行き渡らせることができますし、無駄なく塗れて、液がしたたってくるのを防ぐこともできます。これもプロの技。
洗剤が混ざると危険なので、塩素系洗剤を使うときはお風呂用洗剤をしっかり洗い流してから使ってくださいね。

まとめ

このように手順どおりにすることや、力任せに汚れを落とさないということを筆者はプロに学びました。今まではとても疲れていたお風呂の大掃除でしたが、以前よりは掃除に力がいらないのでラクになり、汚れもしっかり落ちるのでたのしくできるようになりました。

“洗剤に汚れを落としてもらう時間を取る”、“便利な道具を使う”。このポイントを意識してお風呂掃除をやってみてください。きっと以前よりもラクにできるようになっていますよ! 面倒な大掃除、気持ちよく新年を迎えるために無理なくやっていきましょう。

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文:てらだあさこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:てらだあさこ PROFILE】
室蘭市在住の3姉弟のずぼら母。「ちゃんとしなくちゃ!」といつも何かに追われ子育てにもゆとりがなかった頃“整理収納”と出会い、本当の片付けを知る。おうちが整うとともにゆとりの時間や気持ちが生まれたことに感動し、整理収納アドバイザー1級を取得。自身の体験から「整理収納で家も家族も自分自身ももっとすきになる 」をコンセプトに、忙しいママの笑顔のため活動中。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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