2023.12.20

出かける

【八雲町日帰りドライブ】ロングセラーから新作まで!酪農の街「八雲町」を発信する老舗銘菓をご紹介

地域の魅力を再発見!…函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から、
八雲町の日帰りドライブスポット情報をお届けします。

くら屋菓子舗

「くら屋菓子舗」は、1969年創業の和洋菓子店。
地元の食材を使った菓子作りに取り組む倉地勝美代表は、八雲町発祥の木彫り熊を広めようと
「幻の帽子熊どら焼き」を発売。

「幻の帽子熊どら焼き」(1箱835円)は、プレーンとバター、2種類のミニどら焼き8個がセット。皮に八雲町産のもち米を使う「やくもっちぃもなか」(259円)もおすすめ。

〝帽子熊〟は、木彫りの技法・面彫りの一種「ハツリ彫り」を生み出した柴崎重行さんの
昭和初期の作品で、帽子や毛を細かく彫り込んだ愛らしい熊の表情をミニサイズのどら焼きに焼き印。
軽い口当たりの皮で挟んだ道産小豆で炊くあんと国産バターは相性が抜群。
地域の人のおやつとしても親しまれ、木彫り熊の歴史を日常にも伝えています。

くら屋菓子舗
八雲町東雲町64‐1 
☎0137‐62‐3231
9:30~18:00
(日曜・祝日は9:00~17:00)
火曜定休 P有り
キャッシュレス決済利用可
函館新聞デジタル
※掲載の内容は 2023 年9月の取材時点によるものです。
 最新の情報は各店舗にお問い合わせください。

クレールいとう

発売以来、変わらない味の「べこもなか」(1個143円)は、自宅でホットミルクやお湯に溶いて食べてもおいしいという。店内にはイートインスペースも。

昨年12月に表通りへと移転リニューアルした「クレールいとう」は、パンや和菓子、
洋菓子などジャンル豊富な商品を提供する1950年創業の菓子店。
「八雲町といえば〝ベコ〟」と、販売してから半世紀以上、
広い世代に愛されている乳牛をかたどった最中「べこもなか」が有名で、
中は自家製の道産小豆を炊いた小倉あんと抹茶あんの2種類。
軽やかな皮の食感と中のあんのしっとりとした舌触りの絶妙なバランスが楽しい。

現在は3代目の伊藤俊次代表が、老舗の味を継承しながら八雲町や近隣市町産の食材を
生かす新商品を打ち出しています。

クレールいとう
八雲町本町234‐4
☎0137‐62‐2856
9:00~18:00
(日曜は10:00~)
無休 禁煙 P有り
キャッシュレス決済利用可
函館新聞デジタル
※掲載の内容は 2023 年9月の取材時点によるものです。
 最新の情報は各店舗にお問い合わせください。

永井製菓

サクサクとした食感の薄焼きと、バリバリとしっかりした歯応えの厚焼きの手作りせんべいを、
味も多彩に揃えるせんべい専門店「永井製菓」。
2代目の永井達郎代表が八雲町産の卵や牛乳、バター、道産小麦など厳選素材を使い、
1963年創業以来の製法でふるさとの味を守り続けている。
「やくもせんべい」はかわいらしい牛が、「八雲の木彫熊」は柴崎重行さんの
木彫り熊の焼き印が入った愛らしいお菓子で、甘さ控えめの素朴な風味が懐かしさを誘う。

手作業で1枚ずつ焼き印を入れる「やくもせんべい」(5枚入り200円)と
「八雲の木彫熊」(8枚入り130円)は、添加物を使用しない体にも優しいお菓子。

永井製菓
八雲町住初町53
☎0137‐62‐2895
8:00~18:00 
日曜定休 P有り 
函館新聞デジタル
※掲載の内容は 2023 年9月の取材時点によるものです。
 最新の情報は各店舗にお問い合わせください。

ハコラク

ハコラクマガジンでは、20代から50代の男女をターゲットに毎回異なる切り口で特集を企画。 グルメ、ビューティー、レジャー、ヘルスケア情報を中心に、より日常を楽しむためのライフスタイルを提案しています。

https://hako-raku.jp/

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