眉メイクのトレンドになっている、ナチュラルな「少し細めのアーチ眉」。2000年代に流行した細めのアーチ眉とは違い、やや細めでふんわりとした軽さとやわらかさがあるのが特徴です。
そこで今回は、年間300アイテム以上を試す空知地方在住・美容ライターの筆者が、今っぽい自然なアーチ眉に仕上がる描き方をステップ別にご紹介します! 真似するだけで簡単に仕上がるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
濃いカラーのアイブロウパウダーをブラシに取り、小鼻と目尻を結んだ延長線に眉尻、黒目外側の延長線に眉山がくるように、眉山から眉尻に向かってパウダーをのせます。このときに角度をつけすぎてしまうと、キリッとした昔っぽい眉になってしまうので、自然な丸みをつけるのがポイントです。
濃いカラーと明るいカラーのアイブロウパウダーをブレンドしてブラシに取り、自眉をいかしつつ丸みを忘れずに、眉中へふんわりとパウダーをのせます。眉の太さは目の縦幅の3分の2から2分の1、眉頭から眉山に向かって1mm程度細くなるように仕上げると、今っぽい仕上がりになります。
明るいカラーのアイブロウパウダーをブラシに取り、小鼻の端から延長線に眉頭がくるように、眉中から眉頭に向かってぼかすようにパウダーをのせます。眉頭をくっきりさせすぎず、ふんわりと仕上げると垢抜けた印象に!
スクリューブラシで毛流れを整え、眉毛が欠けている部分や薄い部分をペンシルで描き足します。さきにパウダーで眉の形を整えておくことで、ペンシルで描く部分が最小限に抑えられるため、メイク感のない自然な眉に仕上げられます。眉頭は上から差し込み、上に引き抜くと自然な毛流れを再現できます。
あかるいカラーの眉マスカラを毛流れとは逆方向に塗ったあと、毛流れに沿って重ねて、さらにふんわり感をプラスします。眉マスカラが乾く前に、スクリューブラシで眉頭を下から上に毛を立てて毛並み感を演出したら、今っぽい自然なアーチ眉の完成です!