2023.11.19

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【人気店】オール地元産!名物メニューでマチと歩む老舗も…「閉店」よぎるオーナーが模索する事業承継

5年間でわずか4件!事業承継のハードル

谷口さんはバトンを渡せる人との出会いを待っています。

「レストランはまなす」の現状ですが、これまでに事業承継の候補が2組、手を挙げて、4日に1組と面談して、好感触だったということです。

谷口さんは、地元に住むことと、白糠の食材をPRできる料理の提供を希望しています。

北海道内では、事業承継はなかなか進んでいません。

全国27万社の企業を対象に、後継者がいない「不在率」を調べたところ、北海道は68.1%と、全国で4番目に高い後継者不在率でした。

事業承継のマッチング事業も、始めてから5年間で、実は4件しか承継が成立していません。

金額面や、従業員の雇い続けなどの条件、特に、短期間で信頼関係を築くことの難しさがあるそうです。

長く続いてきた企業は、そのマチの財産のひとつ。

いい形で受け継がれ、未来につながっていってほしいですね。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年11月6日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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