2023.09.29
出かける前半戦のSKY STAGEトップバッターのDJやついいちろうさんの機材トラブルで、ご本人は目の前にいるのになかなかステージが始められない!!
スタッフからは「トラブル解決までしゃべってください」との指示が。
ただ、そこはさすがのやついさん、トークで皆を楽しませつつ、本番へとつないでくれました。
予期せぬ事態はありましたが、ステージは大盛り上がり!!会場のみんなを巻き込んだ最高のステージでした。
その後は大きなトラブルもなく、終始アットホームな雰囲気で進みました。
地元音楽フェスならではの、wacciさんと地元・新十津川中学校、砂川中学校 合同吹奏楽バンドとのコラボ、ぐでんぐでんの皆さんと北海道大学アカペラサークルNoSeRaとのコラボもありました。
有名アーティストとの演奏なんて、私なら緊張して手が震えちゃう!と老婆心ながら心配していましたが(笑)、みなさんの堂々とした姿たるや。
wacciさんも「待機しているときは少し緊張してるかな?と思ったけど、本番始まったらみんな楽しそうに演奏していて嬉しかった」と話していました。その本番強さ、分けてほしいゾ。
そして、今回のテーマ「フェスニック」を改めて感じさせてくれたのが、大トリの木村カエラさん。
「こんなにたくさん子どもたちがいるフェスは見たことがない!」と笑顔で会場に語りかけます。
「自分も子どもがいるからこのようなフェスは嬉しいし、同世代の方も多くて、なんだか自分のことを肯定してあげられるような気持ちになる」と話していて、改めてSORAONの「音楽フェス」にとどまらない力を感じました。
私自身も「カエラちゃ~ん」とステージに向かって叫ぶ子どもたちの声を聴いていると、なんだか町内会の盆踊りに来たみたいな(笑)、そんなみんなの距離が近い感覚を味わいました。
私たちの不慣れなMCにも温かい声かけをしてくださったり、
ステージすぐ横を見たらサウナで整っている方がいたり(笑)、
虫取りしている子どもたち、
その横で音楽を楽しみながらビールを飲む大人たちがいて。
本当に、あらゆる世代の方が、それぞれの形で楽しめるSORAONは、新たなイベントの形として、日本中に自慢できるものだと確信しました!
アーティストの皆さん、スタッフのみなさん、実行委員長の永関さん、そして一緒に素敵な時間を過ごしてくれたみなさん。
改めてありがとうございました!!
連載「きんちゃんの明日の笑顔さがし」
文:HBCアナウンサー・金城茉里奈(きんじょう・まりな)
ニックネームは「きんちゃん」!HBCテレビ「今日ドキッ!」「ジンギス談!」を担当。趣味はテニス・ゴルフ・お酒を飲むこと。
インスタグラムではナゾかけに挑戦中!
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