北海道胆振東部地震から5年…。復興への思いを込めたランタンが夜空に浮かびました。
9月6日午後7時、むかわ町の法城寺で夜空に放たれたおよそ100個のランタン。
胆振東部地震から5年が経つのに合わせ、町民の有志が企画しました。
道内・全国だけでなく、世界中から支援をもらったことへの感謝の思いが込められています。
参加者の願いもさまざまです。
「大きい震災を経験したのは初めてだったので、同じように怖い思いをしている子を少しでも減らしていきたいという思いで飛ばしました」
「これからまた元に戻るようにという願いを込めて飛ばしました」
それぞれの思いを胸に、大空でゆれるランタンを見つめていました。
胆振東部地震から5年。道内各地の今や、これからの防災に関する情報は、Sitakkeの特集「秋冬のじぶんごと防災」でお伝えしています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年9月7日)の情報に基づきます。
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