ゾウの赤ちゃんこんにちは！初めてづくしの出産にこんな秘密が…子育てのカギは？

砂の上に産まれ落ちた、小さくて、でも大きなゾウの赤ちゃん。

札幌市円山動物園提供

産まれたときからしっかりお鼻もながーいんです。

札幌市円山動物園提供

お母さんになったのは、札幌市円山動物園で暮らす、
メスのアジアゾウ、パール。

ゾウの妊娠期間は人間の２倍以上の約22か月。

ゆっくり大きくなった赤ちゃんは、おなかの中でも元気いっぱい！

８月３日撮影のエコー　札幌市円山動物園提供

鼻をこちらに向けてあいさつしているみたい！

８月に入ってすぐ、パールに陣痛の兆候が現れました。

そして8月19日についに出産のときが訪れます。

札幌市円山動物園提供

強い陣痛がきてからわずか1時間弱…

札幌市円山動物園提供

北海道で初めての、ゾウの赤ちゃんが誕生しました。

札幌市円山動物園提供

すぐにおっぱいを飲みはじめ、

札幌市円山動物園提供

パールとぴったり寄り添って歩く赤ちゃんはやっぱりかわいい！

札幌市円山動物園提供

実は、こうして自由に、砂の上で産まれる赤ちゃんなんて、全国で初めて。

そして、出産の瞬間には今後の子育てのカギも見えてきました。

札幌市円山動物園提供

初めてづくしの赤ちゃん誕生の裏側には、着実に「繁殖」へ歩んできたゾウと飼育員の物語が…

「奇跡」の安産…ゾウの赤ちゃん誕生！その瞬間に見えたスゴイ行動【札幌・円山動物園】でたっぷりお伝えしています。

文：Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時（2023年8月）の情報に基づきます。