2023.07.21

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無料で楽しめる"水遊び"や"ウォータースライダー"も!夏休みに子どもと行きたい「札幌の公園」5選

4歳と0歳の2児の息子の父であるHBCアナウンサー・渕上紘行が、北海道内の公園や遊び場を巡る連載 「公園ブラボー!」
子育て真っ最中の、自称“公園ハンター”が、「ブラボー!」と叫びたくなる、おすすめの遊び場情報をご紹介します。

今回は、 夏休みに子どもと行きたい「札幌の公園」 をご紹介します。

スポット①無料のウォータースライダーが大人気 「屯田西公園」 / 札幌市北区
スポット②25種類の木製遊具が楽しめる「サッポロさとらんど」 / 札幌市東区
スポット③「ガリバー旅行記」をテーマの最先端公園「農試公園」 / 札幌市西区
スポット④大人も驚く巨大遊具と開放感のある芝生が魅力「「厚別山本公園」 / 札幌市厚別区
スポット⑤高さ5メートルの巨大滑り台がある「清田南公園」 / 札幌市清田区

スポット①無料のウォータースライダーが大人気 「屯田西公園」 / 札幌市北区

屯田(とんでん)西公園は、札幌市北区の住宅地にある運動公園。2022年春、大型遊具がリニューアルオープンしました!

頂上から滑り降りるトンネル型のスライダーを含めた3種類の滑り台や、壁をクライミングしながら横に移動して楽しむアスレチック系遊具などが一体となり、さまざまな仕掛けが散りばめられています。

こちらの緑色の幅広い滑り台のような遊具。 “貝殻”や“昆布”のようにも見える不思議な形状ですが……よく見ると表面はデコボコになっています!これは“モーグルヒル”と言って、スキーのモーグル競技で使う凸凹をイメージしたコブ!このコブを攻略しながら滑ることで、体幹を鍛えバランス感覚を養えるという、ブラボーな遊具なのです。

リニューアルした遊戯広場以外にも、無料で水遊びができるウォータースライダーエリアが大人気!他にも、陸上競技場(工事中)・野球場・サッカー場・テニスコート・パークゴルフ場などスポーツ施設が揃っている大規模な公園です。現在工事中の部分も2025年度には完成し、ますます市民の憩いの場になりそうです。

※記事の内容は、2022年7月の情報に基づきます。

スポット②25種類の木製遊具が楽しめる「サッポロさとらんど」 / 札幌市東区

広さ74.3ヘクタール(札幌ドーム14個分)という広大な敷地で農業・収穫体験やバーベキューなどが楽しめる、札幌市東区・丘珠にある『サッポロさとらんど』。2023年4月に道内最大級の“木製アスレチック遊具広場”が誕生しました!

さとらんどで収穫される野菜をイメージした遊具がお出迎え、「野菜エリア」。“じゃがいも”に見立てたカラフルな突起物を掴んでよじ登る「じゃがいもクライミング」や体をかがめながら通り抜ける網状のトンネルは、“とうもろこし”を連想させる「とうきびトンネル」!

おいしい野菜を作るために欠かせない畑の土づくりを遊具で表現した「畑エリア」。「畝(うね)うねクライミング」は、野菜の成長を促すために土を盛り上げた“畝”を想像させるデコボコ道。バランスを取りながら進んで遊びます。

私たちの食事に欠かせない 「お米」をイメージしたエリア。「米」の字型に並べた丸太の上を平均台のように進むバランス型遊具です。

スポット③「ガリバー旅行記」をテーマの最先端公園「農試公園」 / 札幌市西区

札幌市西区八軒にある「農試公園」。12ヘクタールという広大な運動公園は、40年以上にわたって市民に親しまれてきました。2023年4月に大注目の遊戯広場がリニューアルオープンしました!!

「みんなのガリバーひろば」でひときわ存在感を示す大型複合遊具がこちら!3歳から6歳の子どもが中心に遊べる遊具です。“おおなみ”をイメージした扇子のように広がる斜面は、大勢で一気にすべり降りたり登ったり自由に楽しめます。

貝殻を開いたようなこちらの遊具は、「オムニスピナー」と呼ばれる回転遊具です。遊園地に昔からある“コーヒーカップ”の進化系!?寝そべることもできます。一緒に向き合ってスリルを共有すれば、年齢や言語が違っても仲良くなれそう!

“テーブル型砂場遊具”は高低2段の高さで作られているので、車いすに座ったまま遊ぶことができます。また、立ったまま砂遊びもできるので、障がいがあるなしに関わらず楽しむことができます。

スポット④大人も驚く巨大遊具と開放感のある芝生が魅力「厚別山本公園」 / 札幌市厚別区

2025年完成予定という進化する厚別山本公園。「なんだっ!この巨大遊具は!!」思わず声をあげてしまいそうになるほど驚きました、そびえ立つお城のような遊具群!緑色やこげ茶色でまとめられた巨大遊具は‘森’をイメージして作られているよう。木や丸太などをモチーフにしたデザインも散りばめられ、全体の統一感に花を添えます。

少し離れたところに小さいこども向けの遊び場ゾーンも併設されています。小さな滑り台や吊り橋が合体したコンビネーション遊具をメインに、飛び石風のステップ型の遊具など安心安全に、楽しむ工夫が凝らされています。

厚別山本公園の最大の魅力はなんといっても解放感!!まわりには芝生広場が広がっていて、これまたこどもだけでなく大人もゆっくりできます。簡易テントでも張ればピクニック気分!

他にもパークゴルフ場やビオトープ(生き物が自然に暮らす空間)があったりと盛りだくさん。『緑の中で自然体験をする』をコンセプトに、来年以降どんな空間が生み出されるのでしょうか!?

スポット⑤高さ5メートルの巨大滑り台がある「清田南公園」 / 札幌市清田区

札幌ドームから車で約5分、札幌市清田区の住宅街に『清田南公園』があります。敷地の半分以上が自然林という緑豊かな公園です。清田区といえば梅林で有名な平岡公園がありますが、清田南公園は、それほど広くはないものの、自然や地形を生かしたブラボーな公園です。

高さ5メートル・奥行き10メートル・斜度26°コンクリート作りの巨大な滑り台は、子ども6人くらいなら横に並んで滑ることができる幅広サイズ!私が今まで見たコンクリート滑り台の中で最も存在感と迫力があります。

滑り台の両サイドには、ロープを掴んでステップを登る“ウッドクライム”と、さまざまな配色の石に手や足をかけてよじ登る“ボルダリング”の遊具も設置されています。

地域住民の思いが詰まった清田南公園。これからも公園の“顔”として、真っ白な滑り台が子どもたちを優しく出迎えてくれることでしょう。

***
※内容は記事掲載当時の情報に基づきます。最新の情報は各店舗・施設のHP・SNSをご確認ください。
※各遊具の対象年齢の確認、および予期せぬケガなどを未然に防ぐために、手の届くところでお子様の遊びを見守りましょう。

文:HBCアナウンサー 渕上紘行
編集:Sitakke編集部

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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