「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2023年7月3日〜7日ピックアップ分)
キツネ色のカラダの上に、黒い十字模様があることから〝十字ギツネ〟と呼ばれる、極めて数が少ないキツネのようです。
毛皮をとるために、大陸から連れてこられたギンギツネとキタキツネ(アカギツネ)の血が混じって生まれたとも、キタキツネそのものの突然変異によるものとも言われますが、数がとっても少ないのはもちろん、キタキツネより警戒心がとても強いので、なかなかじっくり見ることが出来ないのが普通です。
でもこのお写真は、警戒している感じはあまりありませんね、というか「よく来たね…何か用?」とでも言っているような感じすらします。
おそらく@_koko_koko_ji さんが、急な動きをしないで、体を低くして(もしかしたら〝ほふく前身〟で?)十字くんと、ある程度の〝関係性〟を作った上で、撮影なさったお写真なのでは?と想像します。
「わおっ!十字ギツネだっ!すぐに写真を撮らなきゃ!」っていうノリだと、100%十字くんに、逃げられちゃいますから。
「ふぅ〜っ、暑いと疲れるね」なんて、ちょっとバテたお父さんのようにも見えますねー。
エゾシマリスもエゾリスも、写真によっては、人間っぽく見えることがありますね。
頭を抱えて「もうだめだ〜っ」って絶望しているようだったり、目を閉じて手を合わせ、一心に何かを祈っているようだったり、はたまた「てへぺろ(・ω<)」だったり、と。
まあ、彼らにはそんなつもりはまったくないのでしょうが、そんな姿を見てあれこれ想像しているこちらが、いつしか癒やされているのですから、リスさん達には感謝しなくてはなりません…。
@mfdentowl_macさんのキャプションに「2羽ともクチバシがまだ青いです。まだ若い新婚さんでしょう。おめでとう!」とありました。
最近カップリングした、〝つがい〟なのでしょうか?
シマフクロウは北海道に、80〜100つがい、全体数が250〜400羽しかいないと言われ、絶滅が心配されています。
道東に行くと川にかかる橋の欄干にそって、交通安全の旗や、ノボリのようなものがズラリと並んで、立てられているのを見かけます。
夜、川に沿って飛んできたシマフクロウが、橋の上で車とぶつかってしまわないように、欄干に取り付けられたもので、シマフクロウが旗を避けようとして、少し高いところを飛ぶことで、車との衝突を防いでいます。
黄色い旗が、橋に取り付けられているのを見ると、この川にはシマフクロウが暮らしていることがわかり、うれしくなります。
〝黄色い旗〟の写真が、根室市役所 Facebook にあり、リンクの許可をいただきました、ありがとうございます。
オシドリのヒナとママが見つめ合っているお写真。
お互いに、微笑んでいるようにも見えて、何か話しているようにも見えて、とってもかわいらしく、癒やされますねー。
@isobo さんは、このサイトの常連さんだったのですが、今回は久しぶりの採用でした。
というのも、@isobo さん、このところずっと〝動画〟にハマっているのです。
動画は、オシドリのヒナ、エゾリスの赤ちゃん、コチドリのヒナなど傑作ぞろい、ぜひご覧になってみてください、癒やされますよー。
カラダの白い模様が〝古銭〟のように見えることから名前がつけられた、ゼニガタアザラシですねー。
有名な生息地・えりも岬でのお写真のようです。
秋サケの頭だけを食いちぎったり、定置網に入ってしまったりして漁師さんを困らせる厄介者という面もあるのですが、希少なゼニガタアザラシを観光資源にしようという試みも行われています。
えりも岬には「コンブボートクルーズ」というユニークなツアーがあり、普段は昆布漁に使われる漁船に乗り込んで、ゼニガタアザラシなどを間近で見ることが出来ます。
「きょうの1枚」も、コンブボートクルーズの船の上から撮影したものだそう。
@ezorie_go さんのキャプションにも、「アザラシ好きのみなさま、えりも岬のコンブボートクルーズ超おすすめです! ゼニガタ、ゴマフ、ゼニゴマ(ハーフ)などが、たくさん見れます! 長靴はいて海の中から乗船するワイルドさも、気に入りました」とありました。
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。
■「よく見ると...かわいいかも」カメラマンが次々にレンズを向ける"人気者"が登場
■思わずニヤニヤしちゃう!ブランコに揺れるシマエナガがかわいすぎる