雪どけの「旧三井芦別鉄道・炭山(たんざん)川橋梁」です。
1945(昭和20)年に、芦別にあった三井鉱山が、石炭運搬鉄道のために建設した鉄道路線です。高さ30m、長さ94mの鉄橋は、1989(平成元)年まで使用されていました。文化庁が選定する「日本遺産」に認定された〝炭鉄港〟ストーリーのひとつで、橋には、ディーゼル機関車DD501と、石炭専用貨車セキ3820が保存展示され、〝石炭列車〟の記憶を今に伝えます。
2023年5月14日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮 影:久山 裕史 さん(恵庭市 在住)