開店前から行列のできる店!
おいしさの秘訣は、「米粉」です。

輸入小麦の値上げによって、注目が高まる「米粉」。
前編では、週5日も料理に活用しているという家庭をご紹介しましたが、今回は、札幌の米粉スイーツの店をご紹介します。

連載「じぶんごとニュース」

札幌の円山エリアに、毎週日曜日だけオープンする「MONO(モノ)」。
道内各地からも多くの人が訪れ、この日は20人以上の行列ができていました。

ほぼ毎週来るという常連客もいて、「日曜日の楽しみにしています。ヘルシーなカヌレなのと食感が他とは違うところが好きです」と話していました。

店内には、色あざやかなストロベリーや、イチジクとホワイトチョコレートなど、9種類の米粉のカヌレが並びます。

カヌレには、東川町産のお米から作った「米粉」を使っています。

旭川出身のパティシエ・齋藤智博(さいとう・ともひろ)さん。
本来、小麦粉を使う洋菓子に、米粉を使おうと思った理由は?

「やっぱり地元のものを使った商品を作りたいなと思いまして、東川はお米がおいしいところですので、そのお米を米粉にして作れるスイーツが何かないかということで、カヌレに着目しました」

製粉会社にカヌレ専用の米粉をひいてもらい、ひとつひとつ手作りする、こだわりのカヌレです。

外はカリッと、中はクリームのようにトロッと!食感が魅力です。

そのおいしさは口コミで広がり、去年は、デパートなど道内14か所の催事に呼ばれました。
 
また、ホームページでのオンライン販売も、売り切れ商品が続出する人気ぶり。
       
スイーツ業界でも、「米粉」がヒットの予感です。

【前編:パリパリ食感に子ども大喜び!油の吸収率カットで胃にも優しい!「米粉」活用のメリット

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年3月20日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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