根室の湖では、愛好家らが、寒いこの時期ならではの氷上ヨットを楽しんでいます。
凍った根室の長節湖で、氷上ヨットを楽しんでいるのは、根室セーリングクラブのメンバーらです。
氷上ヨットは、スケートのようなブレードのついたフレームに、海のヨットと同じ帆をのせて氷の上を滑るようにしたものです。
クラブのメンバーのひとりが30年以上前に海外の雑誌に掲載された写真を見て、自作したのが始まりです。
愛好家らは、スピード感や曲がる時の感覚が海のヨットとはひと味違う、氷の上のセーリングを楽しんでいました。
初めて体験した人は、「こんなにスピード感のあるものだと思わなかった。最高に楽しい」と話していました。
氷上ヨットは、氷の上に雪が積もるとできなくなるということで、道東でも楽しめる時期は限られるということです。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は放送時(2023年1月7日)の情報に基づきます。
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