2022.11.18

食べる

健康的に食べる清々しさと、欲望のままに食べる幸せと。【函館・ラーメン編】

日常の食事を、少しでもヘルシーなものを選択して食べること。
一方で、欲望のおもむくままジャンクなものを我慢せずに食べること。
どっちがいいとか悪いとかではなく、自分が納得して「それでいい」と思えることが、心の健康なのです。

ラーメン編

欲望のままに食べたい派

【店名】
G系専門店 麺てっぺん
(函館市港町1-13-1 0138-76-8355)

【メニュー名】
『ラーメン中(背脂マシ・にんにくマシ・野菜マシ)』950円

【使っている具材】
豚骨スープ、小麦粉麺、豚肉、背脂、ニンニク、キャベツ、モヤシほか。

背脂たっぷりのスープ、チョモランマのように盛られた野菜、独特の「わしわし麺」、極厚の「ぶた」(チャーシュー)、そして任意でトッピングできる背脂やニンニク...まごうことなき本格派のG系(二郎系)ラーメン。夜の部のみの提供で、店主いわく「夜はほぼ100%男性客です」。

【具材】
・麺
昭和3年創業の札幌の製麺屋「さがみ屋」特注の極太麺(中は250g)。

・食材
いわゆる「マシマシ」にすると野菜だけで400gあり、神ブタと呼ばれるチャーシューは150g。

・背脂
背脂も「マシマシ」にするとスープに含む分を合わせて140cc超。ただしこれはまだ序の口だという。

【おおよそのカロリー数】
約1410kcal

ヘルシーに食べたい派

【店名】
らーめんmaido
(函館市湯川町1-26-34 0138-85-8870)

【メニュー名】
『ベジタリアン ムスリムらーめん』1,350円

【使っている具材】
豆乳、昆布出汁、米粉麺、のり、昆布、小松菜、コーン、ネギ、ブロッコリー、ごま油ほか。

スープのベースは豆乳と昆布出汁。具材は、のり、昆布、小松菜、コーン、ブロッコリーなど。誕生のきっかけは海外からやってきたベジタリアンの観光客。「食事ができる店がどこにもない」というその人につくった特製の一杯が、そのまま店のレギュラーメニューに。

【具材】
・麺
麺は米粉麺でグルテンフリー。小麦アレルギーにも対応。

・食材
にんにくやネギなどの『五葷(ごくん)』抜きも可。できる範囲で希望に沿う。卵トッピングもOK。

・辛味 
豆板醤や唐辛子を混ぜた特製辛味ペースト。まろやかなスープに旨辛のアクセント。

■使っている具材
豆乳、昆布出汁、米粉麺、のり、昆布、小松菜、コーン、ネギ、ブロッコリー、ごま油ほか。

【おおよそのカロリー数】
約547kcal

(注意書き)
記載したカロリー数は、編集部が計算アプリを使用してはじき出した数字です。
あくまで目安で、正確ではありません。

【ハンバーガー編はこちら】
健康的に食べる清々しさと、欲望のままに食べる幸せと。【函館・ハンバーガー編】

(『peeps hakodate』105号・特集「函館健康生活。」より)

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

https://www.facebook.com/p/peeps-hakodate-100063637267392/?locale=ja_JP

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • twitter