北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年9月26日〜30日ピックアップ分)
目の後ろのあたりに、ちょっとだけ見えている茶色の羽毛からして、この春生まれた子のように見えます(違ったらごめんなさい)それがなければ、もうオトナと変わりませんね。〝雪の妖精・シマエナガ〟の、お得意ポーズの、首をかしげる練習かな?
知床の羅臼町側で運行している、主にクマを見るためのクルーズ船(通称:クマ船)からのお写真です。
地元では〝パンダヒグマ〟と呼ばれる、人気の親子クマ。
1枚目は、手前が親熊、真ん中が今年生まれた子、奥が去年生まれた子、だそう。
2枚目は、お母さんの正面顔。
ホントに、パンダみたいですねー。ちなみに〝パンダヒグマ〟と呼ばれる個体は、何頭かいるみたいです。
熊クルーズは船が小さいので、波が高いと欠航になることもやや多いのですが、秋はクマに会える確率が高いのでオススメです。
なにしろ、こっちは海の上なので安心して見てられるのが、GOOD!
このアカウントでは初登場の、スズメです。
もちろん北海道にしかいない動物ではないのですが、真正面にカメラを見た姿がなんともかわいくって、選ばせていただきました。
お家の網戸ごしに撮影なさったらしく、そのせいてボケた感じになって、とってもステキなお写真ですねー。
あらためて、スズメのかわいらしさに気づかされました。
どこにでもいるイメージのスズメですが、この50年で、数が10分の1にまで減ってしまったという研究結果があります。
巣を作る民家の軒先などがなくなったり、巣の近くに、エサがある田んぼや原っぱが少なくなったり、カラスが増えたことなどが、原因ではないかと考えられているそうです。
「鈴カステラ!」っていうコメントをいただきました、すぐにピンと来なかったのでググったら、爆笑!
↓これ、鈴カステラっていう名前だったんですね!確かに似てるかも…。
リュックの下からニョキっと顔を出した、エゾオコジョくん。つかまっているベルトの幅が、2〜3センチくらいなので、その大きさ(小ささ)が良くわかる貴重なお写真ですねー。大きな口を開けて、気持ち良さそうに歌でも歌っているようにみえますが、小さなお口の中に鋭い歯が見えています。エゾオコジョくん、かなりの肉食で、自分より大きな動物も襲って食べちゃうほど。小さいのに何でも食べちゃう性格が、かつて〝世界的な大爆笑ハプニング〟を巻き起こしました。
↓それがこちら。
オコジョがキツツキにかみついたら、キツツキが驚き、かみついたオコジョを背中に乗せたまま空を飛んでいる写真。
イギリスの写真家、マーティン・ル・メイさんが撮影して、ご自身のツイッターに投稿、世界中を驚かせました。
とっても小さなカラダなのに、何とも食欲旺盛なオコジョ…。
マーティンさんによると、このあと無事に着陸して、〝お別れ〟したようです。
冬の間に食べるためのごちそうを、せっせと運んでいる途中なのでしょう。
良いごちそうが見つかって、ニンマリしているのかな?
大雪山の黒岳・旭岳ともに、去年の初冠雪は、10月6日でした。平年値だと9月25日なので、去年に続いて今年も冬の訪れも、やや遅めのようです。
ただ、10月5日を過ぎると北海道は寒気につつまれ、グンと気温が下がるとのこと。
エゾナキウサギの冬支度も、そろそろ終盤にさしかかっていることでしょう。
10月になりました…エゾナキウサギくんを見習って、私たちも早めの冬支度が良いかもしれません。
インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。