【キュン！画像25枚】小さくって、かわいくって、もう目が離せない♥子リスたち

初夏、北海道では、いろいろな動物たちが水辺や森、草原などで子育てをしています。

動物の赤ちゃんはいずれも、あどけなさにあふれていて、ひと目見るともう「この子を守らなくちゃ」というトキメキを感じてしまいます。それは同じ生き物として持っている本能なのかも知れませんね。

今回は、身近な公園などでも出会えるエゾリスの、かわいらしい赤ちゃんの姿を、インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、とっておきの２５枚の写真でご紹介します。

撮影：@miyu.iso1381 さん

撮影：@akai_suisei_pen さん

撮影：@ebiyuka さん

撮影：@h_furukawa さん

撮影：@hiro._.chi さん

撮影：@riri.nature さん

３月から４月にかけて、エゾリスはおもに木の割れ目や、キツツキが開けた穴などで赤ちゃんを産みます。生まれたばかりの赤ちゃんリスは、カラダに毛もなく目も開いていません。暗い穴の中で、ひたすらオッパイを飲んでは眠るを繰り返して大きくなります。巣穴から顔を出して、外の様子をのぞき出すようになるのは、早ければサクラが咲く頃です。

通常、一度に生まれる子リスは２〜４匹といわれますが、多いときには７匹も、ひとつの巣穴から次から次へと出てくることがあり、わちゃわちゃっと寄りそって行動する子リスたちのかわいらしさは、もう言葉になりません。

撮影：@kurita.keisuke さん

撮影：@kumakichi4359 さん

撮影：@bp.fumio さん

撮影：@yukki_f.0311 さん

撮影：@hiroyuki8316 さん

撮影：@isobo さん

時々、〝突然変異〟の子リスが現れることもあります。去年は、シッポだけが白い子が見つかり、その後、きょうだい３匹が、シッポが白いことがわかり「シロッポ３きょうだい」と呼ばれ、話題になりました。

今年の春には、全身が真っ白の〝アルビノ〟と呼ばれる、カラダに色素がない突然変異の子が現れました。全身が透き通るような白色で、神聖な、まるで〝神様の使い〟のようでした。

でも、突然変異の子たちは、目立つので外敵に狙われやすく、生存率が低いと言われます。

撮影：@eiji_k0909 さん

撮影：@merusoo47 さん

撮影：@kt_photolife さん

いったん穴から外の世界に飛び出ると、子リスたちの行動範囲は一気に広がり、毎日が新しいモノやコトと出会う〝冒険〟が始まります。何にでも興味を持つ子リスたちの様子は、何をしててもかわいらしく、みずみずしい生命力にあふれていて、見ていて飽きることはありません。それとともに、オトナの手のひらに４〜５匹くらいのっかりそうだった小さなカラダも、どんどん大きくなっていきます。

撮影：@coco_chanver_ さん

撮影：@riri.nature さん

撮影：@koziyu88 さん

撮影：@karimero12 さん

撮影：@riri.nature さん

秋の初めごろにはもう、〝子リス〟と呼べないくらい立派に成長し、独り立ちします。エゾリスは、生まれて１年になる春には子どもを産み、育てます。夏の間に貯め込んだ木の実などを食べて厳しい冬を過ごし、３月か４月にはもう母親として、子育てに忙しい毎日を生きています。

あんなに小さかった子リスが、成長してたくさんの子リスを連れて歩く様子は、とても頼もしく、たくましく、そして美しく感じます。このようにしてつながれる小さな命を見つめていると、あどけない子リスが、ますます愛おしい存在に感じます。

撮影：@hiro._.chi さん

撮影：@zen6_23 さん

撮影：@hiro._.chi さん

撮影：@kasya_photo さん

撮影：@riri.nature さん

インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。

文：「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 ami_papa