2022.04.22
出かける北海道の女性のための、こころ豊かな暮らしを楽しむ「きっかけ」になるようなスポットをSitakkeが推薦していきます。
今回はSitakkeパートナーメディアの「スロウ日和」が紹介してくれた、江別にある古民家カフェ。空間の居心地の良さ、おいしさだけでなく、使われている器の美しさも楽しめます。営んでいるのは、「ガラス作家」です。
住所:江別市上江別西町43-1
アクセス:JR高砂駅から徒歩10分ほど
電話:011-839-1631
※現在は2席+予約専用席で営業中
営業時間:午前11時半から午後5時(ラストオーダー午後4時15分)
定休日:日曜・月曜・その他不定休
※4月25日〜5月1日、7〜8日はイベントのため通常営業はお休み
古民家を店主みずからリノベーションした店内は、木のぬくもりが感じられます。ゆったり過ごしていると、どこからか、古時計の音が…。
奥の部屋には、古道具が並んでいるんです。こちらも店主の村山敬史(むらやま・たかふみ)さんが仕入れたもの。古物商の免許を持っているんだそう。
カフェの看板メニューは、キッシュプレート。キッシュ・スープ・サラダそれぞれ週替わりで、通うたびに楽しめます。毎週メニューを考案して作っているのも、村山さん。
そして、サラダが入った器に注目。細やかな気泡と、透明感が、サラダをよりいっそうみずみずしく見せます。
この器も、村山さんの手作り。
村山さんは、ガラス作家なんです。いつも、「きょうもきれいだな」と見惚れながら作っているそう。
自身が魅せられたガラスの美しさを、“体感”してほしいと、作品を売るだけではなく、カフェで食器として使っているといいます。
「ガラス店に行くっていうと、なんか買わないといけないのかな、接客されるんじゃないかなと思っちゃうけど、うちは全然、ちょっと見て『きょういいのないからお茶してく〜』みたいな感じでも全然いい」
ガラスや古道具を目当てに行って、ついでにカフェでゆっくりしても良し。カフェ目当てで行って、「この器、素敵だな」と思ったら買っても良し…。さらに、村山さんの妻が手がける季節のスイーツや、雑貨販売スペースもあるんです。
ガラス・古道具・キッシュ・スイーツ・雑貨…きっかけはさまざま。多才な夫婦が生み出す空間で、気軽に「暮らしの中の美しさ」にふれ合ってみませんか。
※情報は取材時の情報に基づきます。最新の情報は店舗にお問い合わせください