2026.10.22
深める藤田記者)では、エネルギー政策(原発)や安保法制についてはどうお考えですか?
逢坂さん)原発については、①地震・津波に耐えられるか、②使用済み核燃料が処理できるか、③万が一の時に安全に避難できるか、この3つの条件が整っているなら使う選択肢はあると思う。でも日本の場合、この3条件のどれもクリアできていないのね。
すべての原発をすぐに止めろとは言わない。どうしてもすぐに止めるとまかなえない部分があるだろうから。でも、将来的に使い続けられるエネルギーだとは思っていない。
1984年にアメリカ・ニューヨーク州でできた原発は、住民から「避難できない」と疑義が出て、1989年に一度も使わずに廃炉にした例がある。そういう判断をしないと、住民の安心安全を考えているとは言えない。今の日本の原発は「避難できなさそうだけどとりあえず動かしている」状態だから、その結果、あの3.11(東日本大震災)ですから。

藤田記者)主張が変わっていると思われているのですが、変わっていない?
逢坂さん)変わっていませんよ。安保法制のもとで違憲なことをやるのは反対です。ただ、今の安保法制の条文の中に明確な「違憲部分」があるわけではないのね。現在の運用状態が保持できるのであれば、今の法律でもギリギリ承認できる。
それを選挙で説明するのは至難の業です。選挙戦で説明しようとすると「お前たち政策を変えたんだろう!」と言われ、説明すればするほど「言い訳」に聞こえてしまう。いずれにしても、新党は急ぎすぎだったということだね。
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