2026.10.22

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「説明するほど言い訳に聞こえる」選挙戦のジレンマ…前衆議院議員・逢坂誠二さんの懸念【#むちぞん】

大惨敗のその先

藤田記者)私からも見ていて、その場しのぎとか選挙のためにという風に見えないように新党を結成したという、本気なんだぞという風に演出したかったのかなというように見えるんですけれども、それもやっぱり払拭できなかったという感じですか?

逢坂さん)もうそれは全く時間がなかったでしょうね。本来で言えばですね、我々は12月に解散があると思っていたんですよ。昨年の12月に解散をすれば新年度の予算編成にも影響を与えないし、なんとかなるだろうと。

で、12月に解散がないということが明らかになった時点で、じゃあ公明党さんとのいろんな話し合いは、もうちょっと時間を置いてやれるだろうと。それから当然、新年度予算の議論を先送りして国会を解散するなんていうのは、国民生活を考えたらありえないと。だからどんなに早くても、新年度予算が成立した今年の3月だろうと、まあ遅ければ、通常国会をなんとか乗り切って6月だろうと、そういう見通しを持っていたので。そうなったら公明党さんともう少し突っ込んだ話し合いもできるし、政策のすり合わせもできるというのが、まあ少なくとも私の思いでしたですね。

ところが、あの時期に解散することになったんで、それはやっぱり内部も急だし、党内どころか、地方議員の人なんかもう青天の霹靂(へきれき)だと思うよね。で、急いで発車したものだから、参議院の人はとりあえず立憲のままにしておく、地方議員もとりあえず立憲のままにしておく、選挙が終わったら合流する、というある種の目論見を持っていたんだけれども、こんな大敗しちゃうと、その次の展望も今描くのは、なかなかしんどい状況になっていると思うよ。だからその急であるというのは、事実上そうならざるを得ない判断をしてしまったということだよね。

藤田記者)選挙区の方からも指摘されるということでしたけれども、中道に行かずに、無所属で逢坂さん自身が出馬する、そういう選択肢は当時なかったんですか?

逢坂さん)それは、今回の選挙ではありえない。私も幹部の1人として新党を作ることには全く関与していないけれど、公明党さんと連携をするということについては私自身も「悪くない」と思って、党内で皆さんに「公明党とは政策的にこういうすり合わせの仕方があるんじゃないか」という説明をしていた幹部の1人でもあるので。
その幹部の1人が、新党になったから「話が違うから、今回抜けます」という判断は、組織にいるものとしてはできなかったね。

2017年のときは、私は単なる党の役職も何もない、ただの常任幹事会のメンバーであったことは確かだから、それを進める側にいたわけではないので。あのときは解散があって、翌朝には全国で一番早く無所属で出るということを表明したんだよね。そのことが多くの他の人たちも無所属で出るということの引き金になったとは思うけれど、今回はそういう判断をできる人は、結果的に立憲民主党で衆議院で立候補した中で少なかったな。

だから多くの人は、仮にそういう思いがあってもそういう判断すらできないぐらい、すごい急転直下の状況だったということだと思うな。

本間アナ)たらればになっちゃいますけれど、今回この新党結成していなかったら、逢坂さん自身も結果は違ったという風に……?

逢坂さん)私の結果が違ったかどうかは簡単には言えないけれど、選挙全体の結果は、これほどまでにどん底までには落ち込むことはなかったと思いますよ。まさか49なんてことはなかったと思いますよ。だから50とか60とか。

本間アナ)やはり一番そこが敗因というかポイント?

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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