2026.10.13
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髙橋記者)これだけ多くの人(23%)がこの考えを持っているのに、これまで見えてこなかったのか、それとも最近増えてきたのか、どういうふうに見たらよろしいでしょうか?
橋本教授)理由は大きく3つあります。1つ目は、伝統的に保守かリベラルかの2択で聞いていて、潜在クラス分析という新しい統計手法を使って質問を分析したことがこれまでなかったこと。これまでも見えていなかっただけで、おそらくいたんだろうと分析しています。
2つ目は、自分たちの政治的スタンスを表す「言葉(語彙)」がなかったことです。自分たちのグループ名やラベルが存在しなかったため、本人たちも自覚がないまま「無党派層」とひとくくりにされて手探りで投票していました。
言葉がなかったから、政治家や政党側もターゲットとしてつかみきれず、誰も取りに行けていなかったわけですね。
いろいろことが分からないことだらけで投票してたんだと思うんですが、私たちはこの意識調査で、「回答傾向が似てる人たちがいますよ」「あなたも、もしかしたら新しいリベラルかもしれませんよ」ということを明らかにしたんですね。
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次回は、なぜ高市政権の言葉はリベラル王国・北海道にも刺さったのか?改めて分析します。

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稚内市出身。HBCラジオ「気分上昇ワイド ナルミッツ!!!」パーソナリティ、野球実況、HBCテレビ「キタコイ」を担当。Sitakkeでは「むちぞん~無知は損する~」や「アライマ(アラサーの今、話してみた)」に出演。好き勝手に喋るので、リスナーからは「ナルミッツの毒」と言われる。
北海道の政治・社会ニュースを中心に取材を担当。
北海道大学大学院経済学研究科教授。経済思想・政治思想を専門とし、大規模調査に基づく著書『新しいリベラル~大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」』(ちくま親書・金澤悠介教授との共著)が話題を集めている。
編集:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は収録時(2026年5月)の解説・議論に基づきます。
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