2026.10.11
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髙橋記者)支援対象についても、従来型リベラルが弱者支援・高齢者支援であるのに対し、新しいリベラルは「子育て・教育・次世代支援=社会的投資」 に前向きです。この「社会的投資」とはどういう意味でしょうか?
橋本教授)一番分かりやすいのは教育費です。教育予算を増やすことで、教育を受けた子どもたちが将来の日本社会を豊かにしてくれる人材(人的資本)になる。これが「社会的投資」です。
一方、高齢者福祉や貧困層支援は生活費として使われる「消費的支出」になります。社会的投資は、未来へのリターンを期待してお金を使うという発想です。
髙橋記者)経済・産業についても、従来型が平等や分配を重視するのに対し、新しいリベラルは脱炭素化の推進を支持しています。
橋本教授)どちらも環境は重視するのですが、理由が違います。従来型は「環境か経済か」というジレンマで環境を優先します。一方、新しいリベラルは「環境技術に投資することで、将来世代の日本人がより豊かな社会を築いてほしい」という未来への投資として捉えているんです。

本間アナ)政府の役割について、「大きな政府か小さな政府か」という従来の対立軸についてはどうでしょうか?
橋本教授)もともとは小さな政府=保守、大きな政府=リベラルと考えられてきましたが、調査すると保守もリベラルも平均的にはどちらも「政府は大きくていい」と思っていて、差が出ないんです。
そこで「政府が大きくなったとして、何に予算を使うべきか」と聞くと、新しいリベラルの人たちは「次世代支援にもっと予算をつけてほしい」と答えるんです。
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