2026.09.30
みがく
札幌で芸妓をしております、「こと代」と申します。 「芸妓」といえば、京都のイメージが強いと思います。
しかし北海道にも開拓期から道内各地に花柳界がございました。
現在は札幌のみになってしまいましたが、「さっぽろ 名妓連」には11名の芸者衆が所属し、毎日お稽古、お座敷などで活動しております。

連載「さっぽろ芸妓日記」では、札幌の花柳界の歴史や 文化などをご紹介していきたいと思います。お付き合いのほど、どうぞ宜しくお願いいたします!
皆さまの中で、「芸妓さんになりたい」と思ったことがある方はいらっしゃいますか?
「芸妓さんって、どうやったらなれるの?」
「若い人もいるの?」
「そもそも、新人募集はしているの?」
そんな質問をいただくことがあります。
実は札幌では、常に新人さんを募集しているのです。
私自身、札幌の芸妓として活動してきて、早いもので今年で9年目。
これまでたくさんの方とお座敷をご一緒してきましたが、最近特に感じるのが、「次の世代が必要だ」ということです。

現在、札幌には11名の芸者衆が活動しております。
私が入門する前は10名を切ったそうで、これ以上の継続は難しいだろう…というところで、危機一髪!若手育成を担う「さっぽろ芸妓育成振興会」が発足したのです。
私はそこの一期生になります。
その後も、人数が増えたり、減ったり…現在は11名に落ち着いて、同じメンバーのまま何年も経ちます。
「芸妓」という仕事は、年齢を重ねても続けられます。
若い世代が入らなければ文化が続かない。
札幌のとあるお姐さんがおっしゃるには、「色んな年代の芸妓がいることが大切。大きいお姐さんばかりでも、若い子ばかりでも、だめ」なんだそう。
これを聞いて、私自身もなるほど、と思いました。
■ 「ピカフルーツ」と呼ばれていたに違いない!ふわふわ・まんまるなエゾナキウサギを見て思うこと 【写真4枚・北海道のかわいい動物たち②】
パートナーメディア