2026.10.01
出かける和さんの言葉に「後悔して死にたくない」というものがありました。

誰のために生きるのか…ということを考えると、もちろん大切な誰かのため。そして自分のため。最終的には自分がどう生きたいか、ですよね。
和さんの願いは、子どもを産むこと。子どもに会うこと。命をつなぐこと、でした。
死に向かって時を刻んでいるはずなのに、和さんの中には、悲しさよりも希望があふれていました。
こんなに希望に満ちあふれた生活をしていたら、病気もいなくなるんじゃないか。
和さんなら病気に打ち勝って、前例のない回復劇を見せてくれるのではないか。
どうなるか知っていて映画を見た私でさえそう思ったのですから、当時、和さんのそばにいた方たちは、本当にそういう想いだったに違いありません。

和さんの最期の道のりは、決して後ろ向きではありませんでした。信じる力が命をつないだ、和さんの「母として」「女性として」の強さに、心からの敬意を表します。
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