2026.10.01

出かける

21歳で「ステージIVの大腸がん」、そこから結婚・出産・子育て… 亡くなる10日前まで日記に綴った想いとは【映画『ママがもうこの世界にいなくても』感想】

どの立場でも、「特別な存在」

HBCアナウンサー・堰八紗也佳

HBCアナウンサーの堰八紗也佳です。子どもが2人いる私にとって、映画を見る前は和さんに感情移入するかと思っていました。

しかし、21歳の和さんに突き付けられたのは、あまりにもつらい現実。

それでも和さんは希望を持ち続け、自分らしい生き方を貫きます。

私だったらこんなふうに、粘り強く、前向きに、優しさと笑顔を忘れずに生きられるだろうか?
そう考えると、とても自信がありません。

そういう意味で、和さんの姿に自分を重ね合わせることのできる人は、少ないかもしれません。

私は自然と、周囲の家族の目線で映画に見入っていきました。

「パートナーとして、家族として、どう支えられるか」。

パートナーとして、明るく前向きに、どこまでも寄り添うこと。
母親として、娘を理解し、尊重すること。

どの立場になって考えても、その人それぞれに大切な役割があり、普通の家族でありながらそれぞれが特別な存在です。

生きている者、全員に必ずいつか訪れる、命の期限。
看取る側になっても看取られる側になっても、自分自身を大切にできる人生を歩みたい、そう思わせてくれる映画です。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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