
北海道旭川市の旭山動物園で、人気の「マヌルネコ舎」がリニューアルされました。
野生本来の「カクカクした動き」や狩りの習性を見られるように、絶壁の岩場も本物そっくりに再現されました。
坂東元(げん)統括園長は、マヌルネコについて「身を隠す場所がない場所で自分の気配を消す。どちらかというと『忍者』みたいな動き方」と話します。
マヌルネコは本来の姿を見せてくれるのか。
総工費およそ1億3000万円の新たな住みかの舞台裏に密着しました。

カメラ片手に集まった大勢の来園者のお目当ては…『マヌルネコ』です。
シベリア南部から中央アジアに生息するネコ科の動物で、およそ600万年前から姿が変わらないことから『世界最古のネコ』と言われています。
ずんぐりしたフォルムに、不機嫌そうな顔。そのギャップがかわいいと人気を呼んでいます。

6月からは、オスの「グルーシャ」に加え、名古屋市の東山動植物園から「ヒデ」も仲間入りしました。
来園者は「かわいかった。顔が小さくて尻尾はタヌキみたいでかわいい」と話します。
4月中旬。この日は増築した新施設にマヌルネコを入れる日です。もともとあった施設とは、トンネル状の通路でつながっています。
標高の高い岩場に生息するマヌルネコのために発泡スチロールで土台を作り、その上からモルタルを塗って絶壁のような岩場を再現しました。
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