2026.09.18
暮らす
民部さんは、地元の防災マスターたちとともに立ち上がりました。
しらおい防災マスター会の中村諭会長(69)は、「外国人とコミュニケーションできる人たちを集めようと、民部さんが自分の足で稼いで通訳の人たちを集めた」と話します。
その1人が、アメリカ出身の英語教諭、ヴァージニアさん(47)です。
彼女も、カムチャツカ地震の際、駅で足止めされた外国人観光客を目の当たりにしました。
ヴァージニアさんは「英語と日本語を話せる人が、何が起きているのかを明確に把握し、通訳して彼らを落ち着かせることが必要だった」と強調します。

そして、2026年5月、民部さんたちが立ち上げたのが「白老防災通訳会」です。メンバーは14人。災害時には「通訳」と書かれたビブスをつけて「見える通訳者」となり、英語・ベトナム語・中国語・スペイン語で対応します。
しらおい防災マスター会の民部さんは、「自分の母国語が話せる人がいれば安心するだろう」と思いを込めます。
言葉の壁を越え、誰も取り残さない防災への一歩です。
取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あま
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年9月2日)の情報に基づきます。
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