
道内に『鉄道学科』が新設されることについて、日本大学鉄道工学リサーチセンターの網島均特任教授はこう話します。
「今回の開設の意義は『地域の鉄道を支える人材育成』が期待される部分が非常に大きい。実際の運転台とシミュレーターが連動すれば、より臨場感は高まるし、実際の業務に近い教育訓練ができる」
また、3年制の鉄道学科は全国的にもめずらしく、「交通インフラを支える人材を地域で育成することが重要」だと指摘します。
「地域の鉄道は地域で守る。ちゃんと人材を地元から供給していくのも非常に重要」
一方で、卒業生の多くが就職するJR北海道では、若手を中心に年間200人規模の社員が離職しています。鉄道業界の現状を、学生はどう受け止めているのでしょうか。
「ほとんどの人は鉄道が好きで入社していると思うが、その夢をあきらめてしまうというのはやっぱり悲しい」
稲場副校長は「夢をあきらめないで、ぜひ夢に向かってチャレンジしてもらいたいという思いも、この学科には込められている」と話します。
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