2026.09.13

暮らす

北海道初!教室の中に特急車両「鉄道学科」が誕生で学生の夢と地域の足を守る一手へ

「地域の鉄道は地域で守る」

道内に『鉄道学科』が新設されることについて、日本大学鉄道工学リサーチセンターの網島均特任教授はこう話します。

「今回の開設の意義は『地域の鉄道を支える人材育成』が期待される部分が非常に大きい。実際の運転台とシミュレーターが連動すれば、より臨場感は高まるし、実際の業務に近い教育訓練ができる」

また、3年制の鉄道学科は全国的にもめずらしく、「交通インフラを支える人材を地域で育成することが重要」だと指摘します。

「地域の鉄道は地域で守る。ちゃんと人材を地元から供給していくのも非常に重要」

一方で、卒業生の多くが就職するJR北海道では、若手を中心に年間200人規模の社員が離職しています。鉄道業界の現状を、学生はどう受け止めているのでしょうか。

「ほとんどの人は鉄道が好きで入社していると思うが、その夢をあきらめてしまうというのはやっぱり悲しい」

稲場副校長は「夢をあきらめないで、ぜひ夢に向かってチャレンジしてもらいたいという思いも、この学科には込められている」と話します。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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