2026.08.29

みがく

季節の風物詩に参加できる芸妓の魅力 この夏は札幌の夜景スポットへのご案内も【さっぽろ芸妓日記vol.47】

札幌で芸妓をしております、「こと代」と申します。 「芸妓」といえば、京都のイメージが強いと思います。
しかし北海道にも開拓期から道内各地に花柳界がございました。
現在は札幌のみになってしまいましたが、「さっぽろ 名妓連」には11名の芸者衆が所属し、毎日お稽古、お座敷などで活動しております。

連載「さっぽろ芸妓日記」では、札幌の花柳界の歴史や 文化などをご紹介していきたいと思います。お付き合いのほど、どうぞ宜しくお願いいたします!

8月は夏ならではの行事やイベントが続き、いつも以上に慌ただしくも、たくさんの思い出ができた1か月でした。

まずは、すすきの祭りから。

今年も3日間にわたって開催されたすすきの祭り。
目玉イベントは「花魁道中」。私は2年前に花魁役として出演させていただきましたが、今年は妹芸者のふみ代ちゃんが花魁を務めました。

左が今年、夢千代太夫役を務めたふみ代ちゃん。とてもキレイでした!

花魁道中の翌日には野外ステージにも出演し、踊りを披露させていただきました。

そして、すすきの祭りといえば毎年恒例の「もちまき」も。
夏のお祭りらしい、賑やかな時間となりました。

お盆の時期には、札幌パークホテルで行われた盆踊りにも参加しました。

こちらにはここ数年、恒例のように出演させていただいています。

一般的な盆踊りでは櫓が組まれますが、こちらでは北海道神宮祭でも使われている山車が櫓の代わりに使われています。
盆踊りが始まる前には、2曲ほど踊りも披露させていただきました。

向かって左がふみ代ちゃん、右がこと代です。おそろいの浴衣で踊らせていただきました

普段、浴衣姿で人前に出る機会は意外と少ないもの。
浴衣姿で盆踊りの会場にいると、「これぞ夏」という気持ちになります。

こうした季節の風物詩に参加できることも、芸者の仕事の楽しみのひとつです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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