2026.06.20

暮らす

毎日600キロ!馬ふんとわらが救世主に 肥料の価格高騰で「ふん」ばる助け合い

ふかふかの土に…25万回超えの注目

毎日出る、600キロの馬ふんとわらを「無料でいいので有効活用してくださる方、常に募集中です!」とSNSで呼びかけたのです。

「中東情勢の影響によって肥料の入荷が少なくなっていると知って、うちの馬ふんも活用できないかなと思い投稿しました」と中垣彩也加社長は話します。

この馬ふん、処分するにも年間30万円ほどの費用がかかるのだそう。

「取りに来てくれる農家さんがいれば助かる。肥料がなくて困っているかたも助かったらいいな」

呼びかけは6月1日の時点で25万回以上も閲覧され、実際に「園芸で使いたい」と連絡もあったそうです。

「乗馬クラブには助かってます。これを有機(農業)に使う。4トンダンプに10台くらい入ってる」

そう話すのは、この乗馬クラブの馬ふんを使ってトウモロコシ、ジャガイモ、大根などを趣味で育てている近所の東さんです。

粗い繊維質を多く含む馬ふんは土の中に空気を送り込みやすく、ふかふかの土になるといいます。

「馬ふんの肥料を使ってからミミズが増えだして、植物にはいいんじゃないかな」

肥料の高騰というピンチで、何とか「ふん」ばろうと、地道な助け合いが始まっています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年6月1日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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