2026.06.05

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上着はまだしまわないで!今後も気温の変化に注意 天気予報&気象予報士解説/2026年6月5日更新

北海道のあす6日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすから3日間の札幌の天気

あすは「芒種」夏の始まりだけど…気温は?

きょう5日(金)の札幌は晴れて過ごしやすい一日でした。
午後3時までの最高気温です。日本海側は20度を超えたところが多く、札幌は25.1度と夏日になりました。最も高い北空知の秩父別町は27度ちょうどまで上がりました。

太平洋側やオホーツク海側は20度に届かず、最も上がらなかった根室市納沙布は7.3度と4月並みの寒い1日でした。

二十四節気(にじゅうしせっき)でいうとあす6日(土)からは『芒種(ぼうしゅ)』。
イネやムギ等穂先の尖った植物を表す、「芒(ぼう)」。

その種まきが始まるという暦です。道内各地ですでに田植えが始まっているところも多く、いよいよ本格的な夏の始まりという時期ですが、この時期に注意したいのが寒暖差が大きくなることです。

札幌の今週の気温の振り返りです。月曜、火曜と最高気温が30度以上の真夏日でしたが、きのうから暑さは少し落ち着き、きのう・きょうと25度くらいでした。

夜も15度を下回らない日が多く、少し寝汗をかくくらいだったかもしれません。最高、最低気温とも平年より高かったですが、この先は一気に涼しくなります。

今後の予想気温です。最高気温はあす6日(土)から平年より低く、20度に届かない日が多くなります。

あすは16度で5月上旬並み。この先は数日間、物足りない気温で、昼間でも上着が必要なくらいの気温が続きます。最低気温も12度くらいで平年並みに戻るでしょう。

なぜ気温が一気に下がるの?

今週前半は台風が暖かい空気を運んできましたが、なぜこれほど一気に気温が下がるのか…その原因がこちら。

その名も「オホーツク海高気圧」です。名前の通り、オホーツク海に発生する高気圧で、このあたりに春の終わり頃から夏にかけてまさにこの時期、現れる特徴的な現象です。

冷たいオホーツク海で発生するため…

冷たく湿った空気を北海道に送り込み低温や日照不足をもたらします。上空の強い風(偏西風)の流れによって、発生しにくい年もありますが、ひとたび現れると、数日から1週間、長いときは2週間ほど居座ります。

夏に何度もオホーツク海高気圧が現れると冷夏になり、農作物に大きな影響を与えることがあります。
今回の寒気についてはこんな情報も出されています。

低温に関する早期天候情報です。 「早期天候情報」とは、10度レベルの著しい高温や低温、日本海側の大雪となる可能性が高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

今回は、あさって7日日曜日頃からの「低温」に注意を呼びかける情報が、今週月曜日に発表されています。

情報は7日頃からですが、あす6日(土)から一気に涼しくなるということで、お出かけするときはもう1枚羽織るものを用意する必要がありそうです。

札幌圏のあすの天気と気温

気温にも注目しながら札幌圏のあす6日(土)の天気と気温です。
北部です。あす6日(土)は日ざしがほとんどなく、手稲や白石など各地で昼頃に弱い通り雨があるでしょう。最低気温は江別で一ケタの9度です。最高気温は16度くらいで上着が必要です。

中心部と南部です。

こちらも昼前後に雨が降るでしょう。大雨にはなりませんが、お出かけには傘があると安心です。
最低気温は恵庭で9度、最高気温は豊平区で17度です。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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