2026.05.14

暮らす

「明日は出社を遅らせよう」先読みもできる新しい防災気象情報のポイントを気象予報士が解説&クイズも

3.危険を知らせる「気象防災速報」と「キキクル」

「気象防災速報」と「キキクル」は、ともに気象庁から出される情報で、災害発生の危険度が高まっている状況を知らせるものになります。

これまでも気象庁では、線状降水帯や記録的短時間大雨、短時間大雪、竜巻など、極端な現象はそれぞれ速報的に発信していました。

新しい防災気象情報ではすべてまとめて「気象防災速報」として発表されるようになります。

気象防災速報(線状降水帯発生)
 気象防災速報(記録的短時間大雨)
 気象防災速報(短時間大雪)
 気象防災速報(竜巻注意/竜巻目撃)

このようなかたちになります。

そして、大雨のとき、今いる場所の危険度を地図上で確認できる「キキクル」はご存知でしょうか?

キキクルは、雨による災害の危険度を地図で確認できる気象庁のサービスです。
これまでは「川の氾濫」「強い雨による浸水」「土砂災害」の危険度がそれぞれ別に示されていました。

これからは、川の氾濫と強い雨による浸水の危険度が重なって表示される 「大雨キキクル」 として新しくなります。

「うちの周りは今どのくらい危ないのか」が、スマートフォンからよりカンタンにチェックできるようになります。

お住まいの地域で「大雨」「氾濫」「土砂災害」の警報が出された際に、キキクルを確認する習慣を身に付けておくと、いざというときに役に立ちます。

新しい防災気象情報では、警報の名前が分かりやすくなるだけでなく、危険が高まる前から備えるために必要な情報や、今いる場所の危険度を確認できる情報も充実します。

「警報が出てから考える」のではなく、「警報が出る前から備える」。

そんな防災行動につなげるためにも、 時系列情報やキキクルを日ごろから見慣れておくことが大切 になりそうです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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