2026.05.14
暮らす
2026年4月27日、十勝地方南部を震源とする地震が発生し、道内広い範囲で緊急地震速報が鳴り響きました。
北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されている中で出された緊急地震速報…怖い思いをされた方も多いかと思います。
地震を予知するのは現在の科学でも難しいですが、天気は多くの場合前もって危険を予知することができます。
そして、5月28日午後1時ごろから新しくなる防災気象情報では、前もって危険な状況を先読みできる情報や、いま危機が迫っている場所など、より充実した情報を気象庁のホームページで確認できるようになります。
「新しい防災気象情報のポイント」をHBCウェザーセンターの気象予報士・篠田勇弥が前編・後編に分けてわかりやすく解説します。
もしものときに慌てないために、ぜひ前回の記事と合わせてチェックしてみてください。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
気象災害は地震と同じようにいつも私たちが行動する時間にやってくるとは限りません。
何も情報を知らないで災害が差し迫り、いざ避難しようとしても暗くなってからの避難や、大雨の中での移動はかえって危険な場合があります。
そこで今回、心強い味方になるのが、新しく提供される「時系列情報」(明日までの警報等の見通し)です。

これは、注意報や警報がすでに出ているかどうかに関わらず、あすまでの危険度の見通しを時間帯ごとに色分けして示す新しい情報です。
地域ごとに、次の日にかけてどのような災害に注意・警戒が必要かを確認することができます。
上の表では29日の明け方に土砂災害と高潮、朝に大雨のレベル4危険警報が出される見通しです。
この情報を見ると「29日の明け方には危険な場所から全員避難」ということが事前にわかるので、「雨が強まる前に避難所に移動しておこう」「あすは出社時間を遅らせよう」といった、スケジュールを立てた行動ができるようになります。
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