


【撮影::yukirinn0510さん】
このお写真のキャプションに「前髪ママリーの子育て」とありました。
おでこの上のあたりに、まだ冬毛が残っていて、それが「前髪」に見えるという、今の季節の「エゾリスあるある」ですねー。
とっても珍しいシーン、エゾリスのお引っ越しの様子です。
ママにくわえられた子リスは、また毛も生えていなくって、もしかしたら目も開いてないのかもしれません。
子どもを産むために使った巣穴は、しばらくすると、雑菌が繁殖してしまうため、引っ越しが必要になります。
エゾリスの子育てには、オスは参加しないため、ママリスは、多いときには6〜7匹もの子リスを、行ったり来たりを何度も繰り返して、新しい巣穴に運びます。
くわえた子リスを落としそうになるやら、待機させている子リスたちの近くにカラスがやってくるやら、見ているこちらもハラハラ。
生まれたばかりの子リスの面倒を見ながら、オッパイがたくさん出るように栄養をとり、さらに新しい巣穴の準備までこなすママリス。
誰に教わったわけでもないのに、どうしてこんな段取りのいい子育てができるのでしょうか。
お母さんの「偉大さ」に、思わず胸を打たれます。
◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
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◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。
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