
太平洋戦争が終わるまでの間、日本は朝鮮半島を植民地支配しました。
職を求め、あるいは強制連行により日本に渡った朝鮮の人たちのうち、生活上の理由などから、帰国しない道を選んだ人たちもいました。
朝鮮の文化を学ぶことができる場所を作ろうとする動きが全国で強まり、道内では1961年に朝鮮学校が創立されました。

しかし、1994年には東京で女子生徒の制服が切られるなど、朝鮮学校への攻撃の声はいまやSNSにも広がっています。
卒業生であり元教員の李慧娘さんは、長女を朝鮮学校に通わせています。
娘には、自分のルーツに誇りを持てる経験をしてほしいと考えています。
「日本の社会で成長する過程で、朝鮮人として生まれたくなかったと思うかもしれない。安心して学校生活を送ることがより自己肯定感を持てる」

しかし、朝鮮学校は高校無償化の対象外です。
運営費は、学費のほか在日コリアンや日本の支援者からの寄付金で賄われているのが現状です。
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