
内覧会には、地元の化石愛好家・堀田良幸さんの姿もありました。
堀田さんは2003年、カムイサウルスの化石を最初に発見した人物です。
「雪があったから手袋でこうやって払って骨の断面見たら、やった、ワニ(の化石)採ったと思ったが、違った」と堀田さんは当時の様子を語ります。
その小さな発見が、カムイサウルスという「世紀の発見」につながったのです。
「結果的にこんな恐竜で、子どもたちに対する神様からの最高の贈り物だなって思っていてさ、日本中の子どもたちに見てほしいなと思う」
「奇跡の大発見」とされるカムイサウルスですが、その特徴は、全長8m、高さ4mのうち、全身の70%が発見されたことです。

これまで日本国内で見つかった恐竜の全身骨格としては最大のもので、新種の認定は、国内で8例目です。
「穂別恐竜博物館」は、北海道内初、国内では6か所目となる「恐竜博物館」です。
町内にはもともと1982年設立の「穂別博物館」がありましたが、十分な展示スペースがなく、カムイサウルスの化石の一部や、尾が外された骨格しか展示されていませんでした。
今回の「恐竜博物館」の完成によって化石も復元骨格も、全身の展示が可能になったということです。

ちなみに、これまでの「穂別博物館」は、恐竜博物館の分館「海洋化石館」としてリニューアルし、むかわ町内で発見されたクビナガリュウの全身骨格やアンモナイトの化石などを展示する予定です。
さらに「穂別恐竜博物館」の新しい建物には、温泉やレストランも併設されているんです、
お出かけシーズンに家族で足を運ぶのもいいかもしれませんね。
取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年4月8日)の情報に基づきます。
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