2026.04.21
ゆるむ
今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2026年4月13日〜4月17日ピックアップ分・後編)
前編の記事では「春の妖精」と出会ったエゾリスの写真などをお届けしましたが、この記事は後編です。


1枚目のにっこり微笑んでいるかのようなエゾモモンガのお写真には「鳴いてる!鳴いてる!(聞こえないけど)オスがメスに熱烈なアピール」というキャプションがありました。
以前にも書きましたが、エゾモモンガは繁殖期になると「よく鳴く」のですが、その鳴き声の周波数がとても高いため(いわゆるモスキート音)若者には聞こえるのですが、ある程度の年齢になると聞こえなくなってしまいます。
私も、もうとっくにその鳴き声は聞こえなくなってしまいましたがオスがメスにアピールしているときは、きっといま鳴いてるんだろうなと想像がつきます。
2枚目のお写真は、いわゆる「飛びモモ」のお写真なのですが、よーく見ると、右の後ろ足から血が出ているようです。
おそらく、1匹のメスをめぐって複数のオスがはち合わせしてしまい、強いオスにかじられて流血してしまったのでしょう。
手や足、あと鼻の頭などをかじられて流血し、ひとりでションボリしている子を見かけるとなんと声をかけていいのやら…
情熱的な恋愛バトルを繰り広げたエゾモモンガですが、出産が近くなると、メスはオスを巣穴から追い出して、ひとりで子育てをするようです。
先日も、ふくらんだお腹で「よっこいしょ」といわんばかりに、小さな巣穴にもぐり込む、メスのエゾモモンガを見かけました。
森が新緑に包まれるころ、運が良ければ巣穴から緊張した顔をわずかにのぞかせて、不思議そうにあたりを見渡す「子モモちゃん」に出会えるかもしれません。
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