数多くの「絶景」を持つ北海道。
観光情報にはなかなか載っていない、「日常の絶景」も多くあります。

今回は、HBC帯広放送局のカメラマン・大内孝哉さんが撮影した、春の大雪の風景をお届けします。

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

色を失った純白の十勝平野

3月上旬、春の背中をすぐそこに捉えていた十勝平野に、雪が降りました。
最後の最後までどこかに雪を蓄えていて、それを全部放出したような大雪。

それまでの十勝平野の景色は、雪がとけ出し畑の土も見え始め、去年の秋に植えていた秋まき小麦も見え隠れし、日高山脈の残雪と青空のコントラストが映えるような、色彩が鮮やかな光景でした。

...それが一変。純白の世界へ。

・撮影日:2026年3月
・場所:帯広市

・シャッター速度 1/400
・絞り f/16
・ISO 640

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

夜中から降り始めた雪は、シンシンと降るというよりは、大粒で水分を含んだどっしりとした重たい雪。
春の背中は白く染められ、どこかに隠れてしまった気がします。

・撮影日:2026年3月
・場所:帯広市

・シャッター速度 1/250
・絞り f/5.6
・ISO 200

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

いわゆる、ベタ雪です。

街の中の木々の枝1本1本に雪が張り付き、そしてその上にさらに雪が積もる。
極寒の時期に見られる樹氷のような景色が雪によって作られ、純白の世界の入り口をまたいだ気がします。

・撮影日:2026年3月
・場所:帯広市

・シャッター速度 1/1000
・絞り f/13
・ISO 500

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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