
12月、午前9時すぎの北海道・江別市民会館です。
約50人の市民が販売を心待ちにしていたのは、江別のブランド和牛「えぞ但馬牛」です。
江別市の生産農家が丁寧に育てた「えぞ但馬牛」は、きめ細やかな霜降りのサシととろける味わいが特徴です。
幻の和牛とも呼ばれ、年間の出荷頭数は、わずか20頭。
このうち小売店に流通するのは6頭から8頭で、この日は約2頭分が市民向けに販売されました。

ステーキ用のヒレ肉は300グラムで7000円。
サーロインは400グラムで6000円。
すき焼き用のリブロースは500グラムで5000円となかなかのお値段ですが、売れ行きは好調です。
「カルビ。これ食べたらやみつきになって他は食べられなくなる」
「整理券は主人が来て私がバトンタッチで。すき焼きと極上カルビ、買いました!」
江別市民の反応も上々です。

そもそも「但馬牛(たじまうし)」とは、日本のほぼすべての黒毛和種のルーツとなる系統で、明確な血統管理のもと、兵庫県の限られた生産者が育てています。
この但馬牛の系統が1971年(昭和46年)に導入され、江別で改良を重ねたのが「えぞ但馬牛」です。
約40年前に商標登録されて以来、ハレの日のご馳走として江別市民に親しまれてきました。
江別和牛生産改良組合の上村健一組合長は「すき焼き、しゃぶしゃぶ、夏は焼肉カルビ、ヒレ、サーロイン。私はヒレが好き。少しでも多くのお客さんに、全道各地に広げられるようなブランディングをしていきたい」と話します。
次回の直売会は2026年春を予定していて、詳しくは「えぞ但馬牛」のLINE公式アカウントから確認できるということです。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年12月5日)の情報に基づきます。
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