2025.09.11

食べる

住宅街のど真ん中に突然現れる幻の店!家と家の間に佇む小さなお店の正体は…?

美原1丁目の住宅街を歩いていると突然現れるこちらの店は、2024年6月にオープンしたシフォンケーキ専門店。
店主の船木美里さんが、自宅敷地内にあった1台分の駐車スペースに建てた小さな店だ。
営業は水曜と土曜の週2回で、営業時間も13時から16時ときわめて限定的。レギュラー品・季節限定品を合わせて全24種類のシフォンケーキから、毎回5種類前後をチョイスしてつくり販売している。

2021年、船木さんは体調を崩して、療養のためそれまで勤めていた職場を離れた。一時は寝たきりの生活も経験したが、徐々に身体が動くようになり、リハビリを兼ねて自宅でお菓子づくりを始めた。

「もともと小学生のころから、友達と遊ばないで家でお菓子づくりをしてたような子でした。そのころのことを思い出しながらお菓子をつくってみたんです。できあがったものは家族とか友達にあげているうちに、みんなから『おいしいし、お店やったらどう?』って言われるようになって、やってみようと思いました」

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

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