2025.06.07
食べる北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!
今回は番外編。私にとっての最高な「登山×ヨガ×山おやつ」を大満喫できるイベントに参加しました!
登山とヨガの様子は前編の記事でお伝えしましたが、この記事では、お楽しみタイム!おやつの時間です。
▼前編:「見える景色がまったく違う」北海道の山頂でヨガしてみたら、想像以上の魅力にハマった【イベントレポ①】から続く
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
三角山から赤坂山へ…山頂で心と体がほぐれたら…おなかが減った~!
時計を見ると、ちょうど正午。
さあお楽しみの時間!待ちに待ったスイーツです!
「山といっぷく」の看板商品「いっぷくマフィン」と、「& coffee works」のこずえさんが淹れてくれたアイスコーヒーをいただきます!
マフィンに描かれているのは日本百名山にも名を連ねる利尻山なんですよ。
登ったのが懐かしいです…。
▼利尻山登山レポ:【最北端の日本百名山】北海道・利尻山に雨の中挑む!地元アナウンサーの山ガイド
我々が到着した赤坂山の標高が150メートル程度なので、1700メートルを超える利尻山とは比べものにならない高さですが、カテゴリーは同じ「山」。
山それぞれに違った楽しみ方がありますね。
そんな場所でいただく、いっぷくマフィン。
汗をかいて疲れた体に、甘さが染み渡ります。
血糖値が上がって幸せホルモンが分泌されて…あ~もうひとつ食べたい(笑)
いっぷくマフィン店主の藤原さんも「山で食べるとよりおいしいよね」とにっこり。
山で食べるものだから、“ハイカロリー×ときめき”を意識しているそう。
そうなんです。
このマフィンがザックに入っていると、辛い登りでもパワーが湧いてくるのです。
藤原さんには、山への愛と、マフィンを作り始めた理由までたっぷりお話を聞いています。
幸せなマフィンが出来上がるまでのステキなお話も後日お伝えします!
そして、こずえさんの淹れてくれたアイスコーヒーは深煎りでコク深い味わい。
自分で淹れるのと全然違う…やっぱりプロってすごい…。
こずえさん自身は、お子さんが保育園に行っている間にママ友同士で登り始めたのが登山をするようになったきっかけなんだそう!
何年もカフェで働いていたこずえさんは、だんだんと自分好みのコーヒーを作りたくなって自分のカフェを開こうとも考えていたのだといいます。
しかし、ときはちょうどコロナ禍…さらに子育てとの両立も考えて、「店舗を持たないコーヒー屋さん」という働き方にたどり着きました。
そんなこずえさんが淹れてくれるコーヒーは変な酸味や雑味が一切なく、これまた絶品!!
今回いただいたのはパプアニューギニアのマウントハーゲンという豆で、とろんとしたまろやかな苦味が特徴のアイスコーヒーでした。
季節や天候にあわせて世界各地から仕入れるコーヒー豆も変えているので、いつ山に持って行ってもおいしくいただけますね(もちろん、おうちでも!)。
アウトドアでのアイスコーヒーは、なかなかハードルが高く感じていましたが、今回こずえさんはタンブラーに氷を入れて持ってきていました。
タンブラーにドリップパックをかけて上からお湯を注ぐと急冷されたアイスコーヒーが飲めるという仕組み!
アウトドアで手挽きのミルを使用するのはハードルが高いので(憧れはありますが!!)、この方法はとっても便利だと感じました。真似しようっと…!
幸せないっぷくタイム…。ほっこりしますね~。
■連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
■「クマに出会ったら」「出会わないためには」基本の知恵:「クマここ」
■天気を味方にすると、暮らしはもっと快適になる!:連載「お天気コラム」
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