2025.05.15
ゆるむ数多くの「絶景」を持つ北海道。
観光情報にはなかなか載っていない、「日常の絶景」も多くあります。
今回は、HBC帯広放送局のカメラマン・大内孝哉さんが撮影した、十勝平野の空のグラデーションの風景をお届けします。
4月下旬、木々の緑が少しずつ育ってきました。桜も開花し、満開の見頃を迎えています。
しかし、ここ最近の十勝平野は、天候が安定しなく雨の日が多いです。
畑を濃い茶色に染めている風景が多く見られます。
この先ポカポカした気候が続けばいいなと思いながら、天気を見つつ桜の景色を撮影し、皆さんにお届けできればと思います。
今回は、十勝平野の空の色のグラデーションの景色をお届けいたします。
僕が撮る写真は、朝方の風景が多くを占めています。この時期は、早朝4時半ごろには太陽が昇ってきます。
日が昇る30分前から、日が昇った後の30分。
計1時間弱のこの時間帯でしか見れない特別な景色。
そして空のグラデーション。本当にとてもきれいなのです。
・撮影日:2025年4月
・場所:音更町
・シャッター速度 1/100
・絞り f/6.3
・ISO 5000
・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom
この写真は早朝4時ごろに撮影しました。
東の空がちょっとずつ明るくなってきていますね。
空の先には少し雲がかかっているのですが、僕の感覚的には、少し雲が存在するほうが、太陽の光が雲に反射し、グラデーションを濃くしてくれると思います。
・撮影日:2025年4月
・場所:士幌町
・シャッター速度 1/100
・絞り f/6.3
・ISO 5000
・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom
そして僕は、月がある景色がとても好きです。
空のグラデーションと月が共演できる瞬間。一瞬の色です。