でも、一番大事なのは…

・撮影日:2024年1月
・場所:帯広市

・シャッター速度 1/100
・絞り f/3.5
・ISO 6400

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

でも細かいことは考えず、見た景色がきれいと感じたら、それでいいと思います。
よく後輩カメラマンにも伝えますが、きれいと思うことが一番大事で、あとは撮影を楽しみましょう!

最後にお届けする場所は「いなり小路」です。

・撮影日:2025年2月
・場所:帯広市

・シャッター速度 1/320
・絞り f/4.0
・ISO 5000

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

短い路地なのですが、お店のレトロチックなネオンの明かりがとてもいい雰囲気を出していて、雪の景色がとても合う情緒あふれる場所でした。

ここの場所は兼ねてからずっと、雪が降ったら撮影したい!と考えていた場所でもあり、ベストなタイミングで撮影できました。

・撮影日:2025年2月
・場所:帯広市

・シャッター速度 1/320
・絞り f/3.5
・ISO 8000

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

ここも「北の屋台」同様で、おいしいお店がたくさん並んでいます。
景色といい飲食といい、魅惑の場所ですね。

いかがでしたでしょうか?「雪降る帯広の街」。

この冬は暖冬・少雪だったため、撮影するタイミングを見つけるのに苦労しましたが、なんとか撮影ができ、皆さんにお届けできてよかったです。

冬のシーズンは、今年の記録的大雪のように、とんでもないドカ雪に見舞われたり、猛吹雪など大変な環境に置かれるときも多々あります。
雪かきもしなければいけないですしね…。

ですが今回お伝えしたように、雪が降るだけで、慣れ親しんだ自分の住んでいる街が、また違った美しい景色に変わる瞬間があります。情緒豊かな雰囲気に包まれる瞬間があります。

これからもせっかく雪国に住んでいるので、美しい瞬間の撮影に励みたいと思います。
そしていつか、北海道すべての街の雪の情景を撮影したい!と密かに企んでいます!

また来シーズン「雪降る街の景色」をお届けできればと思います。

今回も見てくださりありがとうございました。

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

撮影・文:HBC帯広放送局 大内孝哉
2015年からテレビカメラマンとして、主にニュースやドキュメンタリーを撮影。担当作品に映画/ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」「クマと民主主義」や、ドキュメンタリー「核と民主主義」「ベトナムのカミさん〜共生社会の行方〜」「101歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~」など。
2023年10月から帯広支局に異動。インスタグラム@takayasunset0921では、プライベートで撮影した北海道の写真を公開中。

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2025年3月)の情報に基づきます

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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